こんにちは。
昨日も先週同様土曜日は更新しませんでした。
難しかったのもそうですが、個人的に重賞はそこまで熱心に買わないのであんまり考察する気がおきません。
また、少し忙しいのもあります。
ということなので、現状今年はG1のみの更新とします。
その方が、G1に集中できますしね。
今月買いベタが炸裂して何も当たっていないですが、予想自体は中々良くなっています。
今日こそは当てたいですが、今日も穴党には厳しいかもしれませんね笑
今日は天皇賞。
昨年の記事だったり、各馬の過去の記事を読み漁って分析してきました。
ただ、昨年の記事に掲載したデータに今回当てはまる馬が少なく、データで消せたのは1頭でした…
また、今回はハイペースになることが予想され、パンサラッサと初対戦の3歳馬についてはまだ分析が進んでいないことを考えると、その馬ごとの傾向というよりは一般論での分析になってしまいました。
先週は馬体分析で結果が出ましたので、今週もとも思いましたが、東京2000というザ・普通のコースなので走法評価ともに難しいです。
ですので、安田記念同様条件好転・悪化の予想と、ハイペース対応能力の2つの観点からの分析としました。
それでは、始めます。
天皇賞秋
全頭解説
今回は以前からやりたかった、プラスポイント・マイナスポイントを列挙していく予想法を試します。
理由もなく何となくで消してしまった馬(例:ウインマーベル)が来てしまうことが多かったので、何らしら消せる明確な理由がない馬は紐に残すなど工夫を凝らしたいと思っています。
①マリアエレーナ
消し。
変わらず。
ストライドは中くらい。良馬場がいい。坂も行ける。
プラス:前走圧勝、上がりがかかる勝負○。
マイナス:G1初挑戦、牝馬苦しい、斤量増加相手強化。
前走の圧勝はインパクトがありましたが、今回はG1で話は全く変わります。
今回のようなハイペースは向いている方なのかなとも思いますが、斤量が増えてその分追走は苦労します。
1枠は絶好ではありますが、諸々を考えると消せる要素の方が多くなります。
二けた人気なら一考でしたが、ここまで人気になると逆に消したいです。
②カラテ
穴。
若干好転。
坂はいい。広いコースの方が良い。良馬場の方がいい。
プラス:パンサラッサのペースを初見攻略。マイルの馬でハイペースの追走に問題なし。前走トップハンデで勝利。
マイナス:相手強化。
今回週初めから狙おうと思っていた馬です。
前走とそこまでコース形態は変わらないので特に好転する要素はないですが、前走の勝ちがトップハンデというのが大きいですね。
また、勝ちっぷりも良かったです。
そして、何よりの評価点がパンサラッサと戦った中山記念で好走している点。
元はマイルの馬ですからハイペースでも追走が楽で、ストライドが大きい分疲労も少ないです。
前走は切れ味勝負の様でしたが、上がりのかかる勝負で好走している部分もあります。
58kgを背負った経験も豊富で、気にする部分ではないでしょう。
唯一気になるのはやはり相手強化ですが、人気馬の凡走次第では十分チャンスがあると見込んでいます。
③パンサラッサ
消し。
変わらず。
坂はない方が良い。良馬場がいい。ストライドは中くらい。
プラス:自分のペースで逃げられる、4戦2勝2着1回の左回り。
マイナス:バビットが競りかけてくるとペースが乱れる可能性、好走のどれもが僅差。
言うまでもなく、自分のペースで走れる馬です。
ただ、今回はバビットという強敵がいます。
バビットが強い、というわけではなく前走のテンの1Fだけを見るとパンサラッサよりも早いです。
そういう意味で、競りかけられて単独で走りたいと考えると、「自分のペース」とは言えないかもしれません。
ただ、今回気合づけで早めにめんこを外すという作戦にも出るようですから、案外スッとハナを取れる可能性もあります。
また、バビットは外枠ですからそういう意味でも逃げ足はこちらに分があります。
ただ、そのほかにも直線が長いだとか不安点はいくつかあります。
レベルも上がりますから、ここは切ってみます。
④ポタジェ
穴。
変わらず。
ストライドは大きい。坂はあっても無くても。道悪も少しなら。
プラス:トップハンデからの転戦、パンサラッサ・ジャックドールとの対戦経験アリ、上がりがかかる勝負歓迎、昨年善戦。
マイナス:前走凡走、相手強化。
上がりの掛かる勝負は得意そうなのでおこぼれに期待。(大阪杯)
左に戻って条件好転。(金鯱賞)
こちらもハイペースの対応能力を評価。
大阪杯では上がりのかかる勝負でV。
また、左回りも得意な馬。
前走はトップハンデを背負わされ手負けてしまいましたが、ここで斤量が変わらないというのは良いのかも。
昨年のハイレベルな天皇賞でも6着に好走していますし、舞台は悪くないです。
この人気なら積極的に狙ってみたいです。
⑤ダノンベルーガ
紐。
変わらず。
飛びが大きく広いコース向き。坂も問題なし。
折り合いはバッチリ。首はまあまあ。馬場は問わない。
プラス:東京コースで2勝。広めのストライドで追走可能か。
マイナス:切れ味の馬でハイペースは難あり。
経験が少なく、難しいです。
ストライド自体は大きいので追走可能という面もあるかもしれませんが、切れ味タイプでもありますからハイペースで持ち味が発揮できない可能性もあります。
ただ、前走ダービーは1番人気で今回4番人気というのは美味しいようにも思えます。
状態次第では対抗・連下も十分です。
⑥ジオグリフ
消し。
若干好転。
坂は合うとは言えない。ストライドは中くらいで、2400はギリギリ。
折り合いはイマイチ。首が高い。
プラス:距離短縮。
マイナス:怪我明け、東京が一番得意というわけではない。
3歳馬の中では一番チャンスがないような印象です。
怪我明けというのがやはり大きいですね。
また、中山が一番向くような印象がありますからここもベストの舞台ではない分割引きです。
ただ、2000への距離短縮はよさそうです。
状態次第では紐でもよさそうです。
⑦イクイノックス
紐。
変わらず。
ピッチよりの走りは小回りに向く。坂は合う感じではない。
良馬場がいい。2400はストライド的にキツイ。折り合いはつく。
プラス:東京コースは合う。相手の強さもさほど変わらず。2000以上も走れるスタミナでハイペースでもバテにくい。
マイナス:ピッチ走法でハイペースで消耗しやすい。
やはり一番の課題はピッチ走法。
父譲りのスタミナがあるのか前走は好走できました。
また、前走もレコード決着の速い競馬で好走。
しかし、前走は相当前から置かれた位置での追走で、ハイペースのあおりを受けない位置でした。
今日も同じ位置で追走するならば良いかもしれませんが、前走は前の馬群が詰まっている競馬でしたが、今回はパンサラッサとバビットが抜けて追走すると思われるので、先行・差しの馬も十分ハイペースのあおりを受けづらい位置で追走すると考えられます。
要は、前走はハイペースを見込んだ控えがバッチリ的中した感じでしたが、今回も同じようにうまくいくのかは不明です。
セオリーからいけば、ピッチ走法はハイペースに向きません。
能力が一線級なのは認めますが、1番人気かといわれると…という感じです。
⑧シャフリヤール
本命です。
好転。
ストライドは中くらい。坂はない方が良い。多少の道悪なら。
プラス:得意の東京。レコードホルダーのスピード。スローの上がり勝負ではない。
マイナス:海外帰り初戦、大目標はJC。
唯一の好転。
前走は坂がきつすぎていっぱいになった印象でした。
得意の東京に変わって良い部分があるでしょう。
また、海外帰りは不安ではありますしJCに向けての叩きとも思われます。
しかし、今回条件としては絶好です。
パンサラッサ対策のカギは先行スタミナ型。
2400を走れて先行できる、上がり勝負は向かない。
この2点がバッチリです。
古馬の意地を見せてほしいと思います。
⑨ジャックドール
紐。
若干好転。
ストライドは大きい。良馬場がいい。坂は合っても無くても。
プラス:パンサラッサに対応可。ハイペースも問題ない。左回りは6戦5勝。東京2000が得意なモーリス産駒。
マイナス:G1で着内経験なし、初の58kg、相手強化。
パンサラッサに勝ち、左回りも得意。
モーリス産駒、といい面も多くありますが不安な面も多くある。
G1での経験が浅いうえ、初の58kg。
斤量が重くなる逃げ馬というのは非常に厳しくなります。
ベストな舞台である分評価は上げたいところですが、相手も強くなりますし、簡単には決められません。
状態次第では印を上げてもよさそうです。
⑩ノースブリッジ
消し。
変わらず。
ストライドは中くらい。坂も行ける。道悪も行ける。
プラス:東京2000が得意なモーリス産駒。
マイナス:斤量消しデータ該当、G1初挑戦、馬場が渋った方が結果が出るタイプ、相手強化。
唯一の消しデータ、「今まで56.5kg以上を背負ったことのない古馬牡馬は着内に来ていません。」に該当します。
ここはデータで消し。
マイナス面も多いです。
⑪レッドガラン
消し。
若干好転。
ストライドは中くらい。坂はない方が良い。馬場はどちらでも。
プラス:上がり勝負よりかは分がある。
マイナス:相手強化、初の58kg、G1初挑戦。
初のG1、58kg。
相手強化で厳しいです。
走法的にはいいと思います。
⑫バビット
消し。
悪化。
坂はいい。ストライドは大きめ。
プラス:
マイナス:2年ぶりの左回り、得意の中山からの転戦、自分のペースで逃げられない可能性、初の58kg、相手強化
プラス面0。
いかにレースをかき乱すかが注目でしょうか。
⑬アブレイズ
消し。
変わらず。
坂はいい。ストライドは中くらい。
良馬場以外も対応できそう。
1800のスペシャリスト。(VM)
プラス:特になし
マイナス:得意の1800からの転戦、相手強化、牝馬苦しい。
1800以外は厳しいです。
⑭ユーバーレーベン
消し。
変わらず。
坂はない方が良い。ストライドは中くらい。良馬場がいい。
プラス:得意の左回り、瞬発勝負よりかは分がある。
マイナス:前走ジャックドール・パンサラッサと対戦し大敗、8枠、初の56kg、牝馬苦しい。
外枠勢ではチャンスがある方ですが…
ハマればワンチャンスというレベルです。
状態次第では紐。
⑮カデナ
消し。
若干好転。
締まった馬場の方がいい。
坂はない方がいい。広いコースの方がいい。(平安S)
プラス:コースをロスなく回れる東京コースに。
マイナス:大外、相手強化。
大外は厳しいです。
走法評価まとめ
展開考察
今回は極端な感じになりそうです。
有利不利はもはやありません。
あとがき
急いで書いてます💦
パドック評価も後に出します。
アレを祈ります。。。
失礼します。