こんにちは。
昨日の中山大障害は感動しましたね!
このブログというか、私自身がオジュウチョウサンは絶対王者というイメージをずっと持っていて、2番人気になった時は少し怒ってました笑
レースに出れば必ず本命にしていましたし、引退引退と言われてもオジュウは絶対頑張る気持ちがあると思っていました。
こうして大障害を勝ってまたみんなに「オジュウチョウサンは強いんだ」と思ってもらえたことが何よりうれしかったです。
これでG18勝。
中央競馬G18勝はアーモンドアイに並ぶタイ記録。当然障害G1勝利数も歴代トップ。
来年は11歳のシーズンですが、こうして勝ってくれたことなので無理をしてレースに出得るようなら引退でも良いのかなと思っています。
ただ、阪神SJ→中山GJというローテで行くことが明言されていますから、頑張れるうちは応援したいと思っています。
さて、今日はグランプリ有馬記念です。
3日3晩考えに考えつくしました。
過去万馬券を2度的中したレースですから、今回も意地でも当てたいです。
冬G1は馬券は外すものの予想は好調。
消去法でしっかりと絞って予想できています。
また、過去分析から導き出したデータも用いて予想していきます。
当たっていたころはデータ予想で当てていたので原点回帰で行きます。
それでは、参ります。
有馬記念全頭解説
消去法データ&注目ポイント
今回用いる消去法データは
- 前走G1以外で負け
- 前走条件戦
- 前走G1着外の馬のうちG1馬でないor同年にG1掲示板orG22勝以上なし
- 斤量57kg初挑戦
- 過去に上がり1位(or33秒台)ない馬
これらの条件がありますが、例外的に
の馬を除きます。
それでは1つ1つ紹介していきます。
まず1つ目は「前走G1以外で負け」です。
こちらのデータはでは過去20年でタップダンスシチーのみが例外です。
そもそもそういう馬は多くはないですが、わりと有用なデータではないでしょうか。
ちなみに今回該当するのはペルシアンナイト1頭です。(訳合って消去しませんが説明は後述)
2つ目は「前走条件戦」です。
1986~のデータではありますが、ダイユウサクなど前走OPの馬はいますが、3勝クラスは着内には見当たりませんでした。
今回該当するのは勿論メロディーレーンです。
3つ目は「前走G1着外の馬のうちG1馬でないor同年にG1掲示板orG22勝以上なし」です。
これは少しわかりづらいので分けて説明します。
前走G1着外の馬のうちはよろしいかと思います。
例を挙げると今回はモズベッロ、ディープボンド、ウインキートス、クロノジェネシス、ユーキャンスマイル、アリストテレス、シャドウディーヴァ、キセキになります。(前走菊花賞は除く)
この中でまずG1馬を省きますから、キセキとクロノジェネシスはG1馬ですから除きます。
次に同年にG1掲示板の馬を省きますから、モズベッロ、ディープボンドを除きます。
最後に同年にG2を2勝している馬を省きますが、余った中に該当馬はいません。
よって、ウインキートスとユーキャンスマイルとアリストテレスとシャドウディーヴァが該当します。(うち1頭は例外を起用、詳しくは後述)
4つ目が「57kg以上初挑戦」。
こちらは斤量が今の制度になってから1頭も来ていないのでとても強力なデータ。
該当馬はパンサラッサです。
最後は「過去に上がり1位(or33秒台)ない馬」です。
こちらはなぜカッコ表記が混ざっているかというと、前半だけでも十分データとして通用するからです。
前半の「過去に上がり1位がない馬」。
こちらは1986まで振り返れるだけ振り返りましたが、該当馬はダイワスカーレットただ1頭でした。
さらに、33秒台がないことを含めると過去0頭です。
今回カッコ内条件の該当馬はいませんが、過去に上がり1位のない馬という条件にはタイトルホルダーが該当します。
次に先ほどからちょいちょい出ている例外として好走できるデータをご紹介します。
それは「近2走いずれか上がりが33秒台以下かつ最速or32秒台」というデータです。
こちら2009年まで振り返ったところ、詳しい着度数については計算しませんでしたが、全27頭中13頭が着内という着内率48.1%のデータです。
そして、今回該当するのがペルシアンナイト・エフフォーリア・シャドウディーヴァということで例外適用の旨を記しました。
さて、ここからは上記のデータを踏まえた全頭解説に参ります。
全頭考察
①ペルシアンナイト
昨年ラストラン補正で来るのではと言ったらまさかのラストランではなかった馬。
こちら実は先ほど申し上げた通り注目穴馬です。
最内枠も良いですし、年取って長いところも目指せるようになった可能性もあります。
なんといっても皐月賞2着馬ですからね。
マイル向きに仕上げたにしろ長距離の感があればいいところまで行けるのではという推察です。
②パンサラッサ
消しです。
先ほど申し上げた最強の57kgデータの壁は相当厚いです。
③モズベッロ
消しです。
こちらは消去データには入らないものの、重馬場しか走らない本馬の傾向を鑑みての印です。
④メロディーレーン
消しです。
前走条件戦の馬など聞いたことがありません。
⑤ディープボンド
印は控えめ。
非根幹距離は得意なので国内調整していればもっと人気になったかと思いますが、凱旋門賞帰りが少しネックですね。
特に問題にしない馬もいるのでそこは確定的には言えないですが、重い印を置くのはリスキーかなと思いました。
⑥ウインキートス
消しです。
こちらは3つ目のデータで消せます。
⑦クロノジェネシス
対抗です。
本当は本命の予定でしたが、斉藤調教師の自身の無さで一つ下げました。
ただ、間違いなく好走はしてくると思っています。
ですので、1頭軸ではなくもう一つ添えます、という意思表示での対抗です。
前走は初の58kgで下も緩くきつかったと思います。
今回は3kg減。
私のハンデパターンに当てはまるので今回はすがるに走ってくれるでしょう。
貫禄勝ちに期待もしています。
⑧ユーキャンスマイル
消しです。
3つ目のデータに該当しているうえ、もう厳しいと思います。
⑨ステラヴェローチェ
単穴にしました。
この馬は安定して走ってくるところが魅力。
短いところから長いところまで持つのでグラスワンダーのように見えます。
バゴ産駒は中山2500は合うので、いつもの堅実な走りを見せてくれそうです。
ただ、ライバルも強力ですからここは3番手としました。
⑩エフフォーリア
本命です。
某マイナスなんぼ君が本命だろうと関係ありません。
こちらは上がり33秒台の好走データに該当。
実力も上位でありますし、大崩れしない点も魅力です。
一番不安要素がない点からの本命と言えるでしょうか。
非根幹も問題ない点も魅力ですね。
⑪アリストテレス
消しです。
3つ目の消去データに該当します。
⑫シャドウディーヴァ
3つ目のデータに該当するので消し、と言いたいところですが、こちらも上がり33秒台データに該当します。
さらにここら辺からは外枠と言えるような位置になってきますが、外枠の好走は追込みが基本。
過去10年で唯一着内に来た8枠の馬シュヴァルグランも追込み、過去にはアドマイヤモナークなども追込みでした。
そこに追込みの馬が入っているというところはワンチャンスあることをうかがわせているのではないでしょうか。
東京で好走する傾向があるだけに馬場は心配ですが、狙ってみる価値はあります。
⑬アカイイト
こちらも注意穴馬。
前走は後方一気で快勝。
またしても追込みの馬。
侮れません。
⑭アサマノイタズラ
なんとこちらも追込みの馬。
中山での好走歴もあり、特に消去データもないことから採用する価値があります。
⑮キセキ
またしても追込み、なのかどうかはわかりません。
ただ、追い込みにされたときに抑えていないと悔しいだろうと思うので抑えておきます。
調教師の言葉では秋で一番調子がいいそうなので、期待です。
ラストラン補正にも注目です。
⑯タイトルホルダー
消しです。
思い切って消します。
大外で逃げ馬というとダイワスカーレットが思い出されますが、あれは14番枠。
16番等からはとても厳しくなります。
また、今回はハイペースも見込まれますから、一層厳しくなりそう。
さらに、前走の菊花賞は相当タイトルホルダーに有利な展開。
今回はそうともいかず、不安要素が多いため消しです。
予想総括
◎エフフォーリア
〇クロノジェネシス
▲ステラヴェローチェ
△ディープボンド
- アカイイト
- キセキ
注ペルシアンナイト
注シャドウディーヴァ
注キセキ
消パンサラッサ
消モズベッロ
消メロディーレーン
消ウインキートス
消ユーキャンスマイル
消タイトルホルダー
あとがき
今日の午前中はパドック予想を上げていましたが、何だか不調なのでやめた方がいいと思い辞めました。
が、辞めたとたん当たりました…笑
午後も出す予定はないですが、有馬記念は勿論やります。
昨日の阪神Cも見事ホウオウアマゾンを的中させているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
さて、今日の有馬記念が終わると脱力感に見舞われそうですが、明後日はホープフルSです。
個人的には大いに期待を寄せたジャスティンパレスが進んでくれてとても嬉しいです。
あの昨年の悪夢の払しょくするような鮮やかなゴールインを期待しています。
また、コマンドラインもPOG紹介記事であれは走ると明言していただけにここまでの好走は嬉しいです。
netkeibaさんのPOGでは両馬指名しているので、ワンツーなんて理想かなと思います。
よければPOG記事も読んでいただければ↓
そして、29日は東京大賞典。
普段ならオメガパヒューム1択というところですが、今回はなんといってもミューチャリーに期待ですね。
もう残り1週間ですが、まだまだ楽しみはありそうですね。
失礼します。